どうもこんにちはクニパパです。
先日何気なくNHK番組を見ていたら芸能人の栗原類さんが自身の発達障害の過去について話していたので、今日はその時僕が思ったことを書いていきたいと思います。
発達障害って言葉は病気っぽいイメージが先行しますけど、
正直栗原類さんの話を聞いたらどんな人でも持っている”潜在的な何か”なのかもと思いました。
そして彼の病気の克服方法についても共感し、心当たりがあることばかりでした。
発達障害とは
最近よく耳にする『発達障害』という言葉ですが、ちゃんと意味を理解できてないのでwikipedia先輩に聞いてみました。
wikipedia先輩いわく発達障害とは・・・
発達障害(はったつしょうがい、英: Developmental disability、DD)は、身体や、学習、言語、行動において一連の症状を持つ状態で、症状は発達中に発見され、通常は生涯にわたって持続する障害の総称である[1]。
とのことです。
僕自身これを読んだ時『ちょっと抽象的な表現だな・・』と思ったんですが、
多分一言でこういうものだと定義できるものではないとも思ったので、
きっと定義するのが難しい障害、病気なんだろうと心の中にしまいました。
栗原類さんの発達障害の症状について思うところ
番組の中で栗原類さんは自身が発達障害に悩まされていたことを話していました。
まだ中学生とか高校生くらいのとき、相手が冗談で話していることが冗談として受け入れられず、
何でも真に受けてしまっていたそうです。
無表情だったり、笑わなかったりと言う時代があったとも話していました。
そして先輩から因縁をつけられて学校に行くことに恐怖を覚えて、不登校になってしまったそう。
この話を聞いた時『あ、そういうところ自分もあるかも』とちょっと共感。
僕は自分のことは発達障害とは思ったことはありませんが、
相手が話していることに興味が持てず表情が無機質になったり、だるくなったりすることもあります。
これって誰にでもあるのでは・・・?(*_*;
話を栗原類さんに戻します。
栗原類さんは自身の発達障害をどう克服していったかについても話していました。
自分が症状が出ているかもしれないと自覚した時、
彼は『一旦立ち止まって考えること』を繰り返していたそうです。
『一旦立ち止まって考えること』。
一見普通に思えるかもしれないですが、これってなかなか難しいことかもしれませんね。
発達障害の人って飛び抜けて何かの才能が高い印象もあるのですが、
ああいう人たちって一旦思考が回りだすと止まらないらしいんです。
だからこそ一旦立ち止まって、その状況を客観的に見る必要があるのだとか。
客観的に物事を見ることで、自分が悪い方向に進まないように歯止めをかけることが必要だと。
すぐには出来なくても反復することで次第にカラダに染み付いていったんだそうです。
この話を聞いたときも僕は『あ・・確かにそういうことって必要かも・・・』と共感。
僕もよく何かちょっと悪いことが起きたりすると
『あーやばい。。。どうしよう。。。これがこうなって、そしたらああなって・・・』
みたいな負のスパイラルが頭の中で動き始めることってよくあります。
だけどそんな負のスパイラルの思考を回し続けても、やっぱりいい方向には中々向けないですよね。
思考の負のスパイラルが働いたらそれを悪い方向性の道程として捉えて、
どこを改善すればいい方向に持っていけるか、
そう考えることが大事なんだなと、栗原類さんの改善方法を聴いて思い直しました。
さいごに
発達障害って言葉は病気とか負のイメージが強いのは確かにあるかもしれない。
けれど栗原類さんの話を聞く限り、彼だけでなく自分にも思い当たる節があるので決して他人事ではないなと思いました。
また『一旦立ち止まって考える』って簡単そうに見えるけど普段から訓練しておかないとコレもダメだなと。
自分をいい方向に導くのは自分以外の誰でもないんだから。
11月も後半になり寒くなってきました。
残りの2018年もぶっちぎって行きましょう!
グラッツェ!!←イタリアかぶれ
クニパパ