どうもクニパパです!
先日こんな質問を頂いたので、自分自身の備忘録としても留めておこうと思います。
Q. ブログ記事のタイトル名で正式名称は英語なんだけど、カタカナにしたほうがいいのか迷ってます
僕はトレンドアフィリエイト育ちなので、検索需要のあるキーワードやライバルが少ない方を優先的に選択するようにしています。
但し!不自然な日本語にはしないよう気をつけています。
今回の質問は今一緒にお仕事に携わっている方からの質問だったのですが、例えば漫画ブログをやっているとして、
タイトルに入れるキーワードに作品名を“ワンピース”にするのか”ONE PIECE”するのか?みたいな時に遭遇します。
で、こういう時どうすればいいのかって迷う人は結構タイトル付けに慎重な人だと思います。
『ONE PIECE』or『ワンピース』
どちらも漫画作品名としては同じものを指しています。
が、GoogleやYahooの検索エンジン的には『違う文字列』として扱われてもいるようです。
いやいや、そこは意味が同じなんだし、もう検索エンジンもAI化してきててその理論は古いよ~とかのダメ出しは一旦置いておきます(笑)
なので以下にお伝えするのはクニパパ的SEO攻略論として参考にしてください(^_^)
迷った時・悩んだ時はツールを使って客観的にデータを見る
英語表記かカタカナ表記か迷った時、
僕は以下の2つのツールを使ってどちらのキーワードがより検索されるのか、
またライバル競合率が高いのかを見て判断をしています。
使うツール
Googleトレンド
Googleトレンドは無料で使えるツールで、簡単に特定のキーワードのボリューム感を調べることができます。
- 国別
- 期間
- カテゴリ
- 検索シーン
などを指定してボリューム感を調べることができるので、
ざっくりと検索需要感を知りたい時に便利です。
また、Googleトレンドには比較検索機能も付いているので、
今回のように『ONE PIECE』と『ワンピース』のキーワードのボリューム感を比較することができます。
キーワードプランナー
キーワードプランナーもGoogleが公式でサービス提供しているキーワードリサーチに使われるツールですが、無料版と有料版の2つがあります。
前は無料版でも詳細なボリューム数が取得できたのですが、最近はGoogleに広告を出稿しないと使えなくなりました。
(それでも100円からでも出稿すれば有料版を使えるという話もあります)
僕はこのキーワードプランナーは有料版として使っているので、Googleトレンドと同様に検索比較とするキーワードの両方を天秤にかけます。
『ONE PIECE』と『ワンピース』の比較検索はこちら▼
『ONE PIECE』or『ワンピース』
という問いに対してはここまでのデータを見ると『ワンピース』の方が検索需要が高いことがわかります。
なので英語表記にするかカタカナ表記にするか迷った時は、今回の例で言えば『ワンピース』を採用しようかな、みたいな感じで判断します。
そして更にここでもう一歩踏み込んで考えたりするのが
『検索需要が多いということはライバルも使うことが多いんじゃないかな』
ということです。
トレンドアフィリエイトのノウハウはもはやネットで調べれば山のように出てきますし、
それだけライバルが増えたということ・実践している人も多いということを意味していると思います。
なので『データではこう出てるからコレで行くか』という考え一つで決めてしまうのも、通用するときとしないときがあるはず。
僕だったらここから更にintitle検索でふるいにかけてインデックスされているタイトル数を調べます。
加えて『ワンピース』くらいの短いキーワードだったら『ワンピース(ONE PIECE)』みたいにダブルで入れたりすることも考えて、総合的に判断して最終的なタイトル付けを行います。
このように色んな面でベストな選択肢をチョイスしてタイトル付けを行っていけば、次に違う悩みにぶつかった時にきっとレベルアップした考えで判断を下すことが出来ると思います。
客観と主観を上手く使い分けてタイトル付けを行っていけば読まれるタイトルとしてクリック率も上がり、
検索エンジンの上位にもインデックスされるようになるはずです。(僕の経験則も入っていますが)
さいごに
Googleの検索エンジンアルゴリズムは常に流動的ですが、
迷った時は今現在解る情報をデータとして客観的に見て判断するのが1番いいのかなと僕は思います。
あとは主観と言うか想像力も大事です。
どんなユーザーが、どんなシーンで、どんなデバイスで検索するのかをイメージしてみるといいです。
今回の例で言えば
『ワンピース好きなファンがスマホであらすじやネタバレを早く知りたい!』
みたいなシーンをイメージしてみたりとかです。
昨今の日本では僕も含めスマホ検索がほとんどですし、いちいち英語にして『ONE PIECE』と変換して検索する人よりもカタカナ検索の方が検索しやすかったりもしますしね。(予測変換で『ONE PIECE』と出ることもありますが)
イメージしたことは主観の要素も入っていると思うので、主観ばかりにならないよう客観的なデータも参考にしながら最終的に決めていく。
そうやって日々鍛錬していけばSEO攻略としてレベルアップすることはできるハズです(^_^)