こんにちは、クニパパです。
ここではGoogle AdSenseの審査に関する内容と突破方法について解説していきます。
Google AdSense広告は誰もがタダで使えるものでは無く、一定の基準を満たしたサイトのみが使える広告です。
ただ、一定の基準と言ってもさほど敷居は高くないので淡々と作業を進めていきましょう。
Google AdSense審査を突破するための流れ
まずGoogle AdSense広告を使うための流れは以下の通りです。
①のブログ構築は既に済んでいるものとして、②以降に関して以下に解説していきます。
Google AdSenseの審査を突破する方法
Google AdSenseの審査を通過するためには審査通過用の記事を用意する必要があります。
この審査は人によってはたったの3記事で通過した人もいれば、10記事以上書いても審査が通らない場合があります。
僕が実践して通りやすかった流れを以下にご紹介します。
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ステップ1Google AdSenseの利用規約を読む
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ステップ2ブログのテーマを決めて記事カテゴリーを2、3つ決める
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ステップ3ブログの基本設定をする(サイト名・グローバルメニューの設定)
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ステップ4審査用の記事を書く
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ステップ5Google AdSense審査に申し込む
以下1つずつ解説していきます。
ステップ1:Google AdSenseの利用規約を読む
Google AdSense広告を利用するためには利用規約をまず読みます。
以下のような内容は受からないので心得ておきましょう。
- アダルトコンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
ステップ2:ブログのテーマを決めて記事カテゴリーを2、3つ決める
利用規約を読んだらブログのテーマを決めて、記事カテゴリーを2~3個決めます。
例えば僕の場合だったら東京の江戸川区という場所に住んでいるので以下のようにして決めます。
ブログのテーマ例
- 江戸川区在住のクニパパが江戸川区に関する情報を発信するブログ
記事カテゴリーの例
- 江戸川区で子連れで入れて美味しいランチが食べれるお店に関するカテゴリー
- 江戸川区で子供と遊べるおすすめの公園に関するカテゴリー
- 江戸川区で美味しいラーメンが食べれる店に関するカテゴリー
ブログのテーマを決めることはGoogleから専門性の高いサイトとして認識されるのでAdSenseの審査も通りやすくなります。
ちなみにこのテーマを決める時は、自分の趣味や好きな分野をテーマとして決めるといいです。
理由は審査用の記事を書く時にオリジナリティのある文章が出来るからです。
ステップ3:ブログの基本設定をする(サイト名・ヘッダー画像・グローバルメニュー)
テーマと記事カテゴリーを決めたら次にブログの基本設定を終わらせます。
サイト名
これは決めたテーマに対して関係性のあるサイト名を付けます。
↑で紹介した僕の場合だったら『江戸川区ゆらり旅ブログ』のようにします。
WordPressのダッシュボードメニューから『設定』>『一般』に移動すると『サイトのタイトル』と『キャッチフレーズ』が出てくるのでここにサイトタイトルを設定します。
▼WordPressテーマSTINGERの例▼
これを実際の画面で見てみると以下のようになります。
ヘッダー画像
次にヘッダー画像についてです。
↑の画像ではSTINGERのテーマをインストールしたときのデフォルトのものが表示されているのでこれを消します。
WordPressにはカスタマイザー機能と言うのがありますので、そこから変更処理を実施します。
今回はSTINGERを例としてご紹介していきます。
① WordPress管理画面上部にある『カスタマイズ』をクリックします。
② 『ヘッダー画像』を選択します。
③ 現在のヘッダー画像が表示されているので『画像を非表示』をクリックします。
④ するとデフォルトの画像が表示されなくなります。『公開』ボタンをクリックしてから『X』ボタンでカスタマイザーを閉じます。
ヘッダー画像にオリジナルの画像を使った方が良いという情報もあったりしますが、僕は画像は無くても審査に受かりましたので気にしなくても大丈夫です。
どうしてもヘッダー画像を入れたいという場合はオリジナルの画像を使ったほうが審査に受かりやすいと言えばそうかもしれません。
が、Google AdSenseの審査は正直気まぐれなところもあるので、そこもあまり気にしなくても良いです。
グローバルメニュー
グローバルメニューとは以下の部分のことを指します。
ここには以下の項目を追加していきます。
- 決めた記事カテゴリー
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
- プロフィール
WordPressのメニューの作り方についてはこちらの記事で紹介しています↓
>>WordPressでグローバルメニューを作成する方法
お問い合わせフォームの追加についてはプラグインの『Contact Form 7』を使った追加方法がありますので、こちらへの記事を確認してください。
プライバシーポリシーとはインターネット上における収集した情報をどう扱うのかなどを定めた規範のことで「やましいことはしませんよ」という宣言のようなものです。
これが無いとGoogle側からしてみれば『サイト運営者がどんな人かわからないし、プライバシーポリシーやお問い合わせフォームが無い不親切なサイト』として判断され審査に落ちる可能性があります。
審査用の記事を書く
ここからは実際に記事を書いていきます。
事前に決めたカテゴリーに対する記事を書いていくようにします。
文字数についてですが、最低1000文字は書くようにしましょう。
そして記事は1日で10記事上げるのでは無く、1日1記事公開となるよう日をばらつかせて記事を公開していきます。
これはあくまでも自然な流れでサイトを運営していますよとGoogle側へのアピールとなります。
ちなみにこのやり方をして僕はたったの5記事でAdSense審査に通過できました。
Google AdSense審査に申し込む
記事数が溜まってきたらこちらのGoogle AdSenseトップページから審査の申請を提出します。
- サイトのURL:ブログのURL
- メールアドレス:任意のメールアドレス
- こちらのメールアドレスにAdSenseの有益な情報をお届けします:任意でチェック
利用規約に同意し、『アカウントを作成』をクリックします。
『次へ進む』をクリックします。
AdSense審査用のコードが表示されるので、コピーします。
コピーしたコードをWordPressテーマファイルの『header.php』ファイルの『<head』から始まる部分の下に貼り付けます。
ここではテーマファイルSTINGER8を例としています。
STINGER以外のテーマを使っている場合でも、基本的には『ダッシュボード』>『外観』>『テーマの編集』>『テーマヘッダー (header.php)』の中の『<head』から始まる部分にコードを貼りつけます。
テーマによってコードを貼りつけるところが違う場合があるので、『テーマ名+AdSense+コード+貼り付け』などで検索してみましょう。
▼画像をクリックすると拡大できます▼
▼画像をクリックすると拡大できます▼
Google AdSense申請画面に戻り、『サイトにコードを貼り付けました』にチェックを入れ、『完了』ボタンをクリックします。
『コードが見つかりました』と表示されればOKです。
コードが見つからなかった場合、WordPressテーマファイルの更新ボタンを押し忘れていないか確認しましょう。
以下画面になるとAdSenseの審査提出は完了です。
審査の結果は1日〜1週間ほどで出ますが、一度落ちてしまっても何度でも審査に出すことができるので安心してください。
まとめ
以上、Google AdSenseの審査と突破方法についてご紹介致しました。
2018年終わりくらいからAdSense審査が厳しくなってきたと言う声をちらほら耳にしますが、僕としてはそんなに厳しくなったとは思いません。
人はどうしても経験したことが無いことに対して拒否感を抱きやすいですが、普通に淡々とやれば合格できますので、心折れずに頑張っていきましょうね。
本記事のまとめです。
- Google AdSense広告を使うには審査記事を用意する必要がある
- 禁止コンテンツポリシーにある記事ジャンルは絶対に扱わない
- テーマ性を持たせた記事を書けば審査に合格できる
具体的な審査方法とAdSense広告の貼り方については別途解説していきますので、そちらもご確認くださいね。